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心臓再同期療法とは?

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ペースメーカーをつかって心臓のポンプ機能をとりもどす方法です



心臓は電気信号が伝わることによって動いています。健康な心臓では、この電気信号は心臓が血液を送り出すのにもっとも効率がよくなるように、順序よく伝わっています。ところが心臓に何らかの障害が起こり、心臓の中で電気信号の伝わる順序にずれが起きてしまうことがあります。
本来はほぼ同時に全体に電気信号が伝わる心室において、早く伝わる部分と遅く伝わる部分ができてしまうといったずれかたをした場合、心室の動きもその電気信号の伝わりかたにあわせるように、いびつな動きをすることになります(心室同期障害)。ちょうど2人でなわとびのなわを回しているときに、2人の回しかたが同期しないとうまくなわが回らないようなものです。
心室同期障害はもともと心臓の動きが正常より悪い場合によけいに悪さをし、血液を十分送り出せなくなって心不全の状態を引き起こすことがあります。
このようなとき人工的に電気信号を出して規則正しくリズムを作る器械(ペースメーカー)で心臓に伝わる電気信号の順序を整え(再同期)、ポンプ機能を助ける治療をすることができます。
それが心臓再同期療法です。電気信号を休みなく心臓に送りつづけるために、ペースメーカーを胸の皮膚の下に植込む必要があります。心臓再同期治療法は、CRT(Cardiac Resynchronization Therapy)とも呼ばれます。

 



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世界中で、有効性が証明されている治療法です




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心臓再同期療法は世界中で行われており、その安全性と有効性が証明されています。

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治療を受けた患者さんの約7割の方に有効でした。

データをみる

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多くの患者さんが、手術から数週間で効果を実感しています



薬物療法をつづけながら心臓再同期療法を受けた場合、次のような効果が期待できます。


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息切れや動悸など、心不全の症状が改善します

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からだを動かしたときのつらさが改善されます

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活動範囲が広がり、生活の質(クオリティー・オブ・ライフ:QOL)が向上します

効果のあらわれかたは、それぞれの患者さんによってちがいます。

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心臓再同期療法が勧められるのは…




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中等度〜重度 (※1) の心不全

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心臓のポンプ機能が非常に弱い方 (※2)

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電気信号の伝わりかたに異常があって心室の収縮がうまくいかない「心室同期障害」のある方

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いろいろな薬で治療しているが症状が改善しない方

※1
NYHAクラスIII〜IV
※2
左室駆出率35%以下【正常値:55%以上】

これらすべての条件にあてはまる方です。
心臓再同期療法を行うかどうかは、医師の判断が必要です。

心臓再同期療法を行っている施設をみる

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