CRT心臓再同期療法の効果

心臓再同期療法(CRT:Cardiac Resynchronization Therapy)は、臨床的にその効果が証明されている心不全の治療法です。
心臓再同期療法(CRT)で使用する両室ペースメーカは、微弱な電気刺激を心臓の左右両方の心室に送り、心室全体を同期させて収縮を促します。

治療の効果

心臓再同期療法(CRT)と薬物療法を併用することで、心不全の症状が軽減され、心機能や運動耐容能が向上することが期待できます。また、生活の質(QOL)だけでなく生命予後を改善させることが臨床試験で示されています。

治療のリスク

CRT-Dの植込み手術では、手術部位の感染症、機器の材料に対する過敏症、皮膚壊死などが治療のリスクとして挙げられます。また、静脈を通して心臓まで挿入されるリードの電極が、心筋や血管を傷付ける可能性があります。
CRT-Dの植込み後には、磁波や電磁波を発する一部の電化製品の使用が制限されます。

CRT-Dの適応となるかどうかは、専門医の判断が必要です。

心臓再同期療法(CRT)は、世界中で有効性が証明されている治療法です

  • 心臓再同期療法は世界中で行われており、その安全性と有効性が証明されています。
  • 治療を受けた患者さんの約7割の方に有効でした。

    [出典]
    MIRACLE試験: Cardiac Resynchronization in Chronic Heart Failure
    Braham W, et al. N Engl J Med, Vol. 346, No. 24 June 13,2002

MIRACLE Trialデータ

海外で行われた心臓再同期療法の臨床試験(MIRACLE Trial)の結果

 

心臓再同期療法により、心機能が改善しました

心臓再同期療法を行った人の集団(228人)は、治療を受けなかった人の集団(225人)に比べて、心不全の重症度をあらわす「NYHAの心機能分類」で改善がみられました。

[出典]
MIRACLE試験: Cardiac Resynchronization in Chronic Heart Failure
Braham W, et al. N Engl J Med, Vol. 346, No. 24 June 13,2002

 
 

心臓再同期療法により生活の質(QOL)が向上しました

心不全であることにより、患者さんがしたいと望んでいることや好ましいと感じている気分がどのように損なわれているかについての質問に答えてもらい、スコア化しました。心臓再同期療法を受けた人では術後1ヵ月で良好な改善効果がみられ、その効果は6ヵ月間持続していました。

[出典]
MIRACLE試験: Cardiac Resynchronization in Chronic Heart Failure
Braham W, et al. N Engl J Med, Vol. 346, No. 24 June 13,2002

 
 

心臓再同期療法により、心不全の悪化による入院日数が減りました

心臓再同期療法を行った18人の総入院日数は、治療を受けなかった34人の総入院日数と比べて280日(77%)短縮しました。

[出典]
MIRACLE試験: Cardiac Resynchronization in Chronic Heart Failure
Braham W, et al. N Engl J Med, Vol. 346, No. 24 June 13,2002

 

CARE-HF Extensionデータ

海外で行われた心臓再同期療法の臨床試験(CARE-HF Extension)の結果

 

心臓再同期療法により心不全患者さんの生命予後が改善しました

心臓再同期療法を行った人の集団(409人)は、治療を受けなかった人の集団(404人)と比べて、治療後の経過が優れていることが示されました。

[ 出典 ]
Cleland JG, et al. European Heart Journal 2006; 27:1928-32

 

SCD-HeFT データ

海外で行われたICD治療の臨床試験(SCD-HeFT)の結果

 

心不全患者さんへのICD治療の効果が示されました

ICD治療を行った人の集団(829人)は、治療を受けなかった人の集団(対照群:847人)と比べて、死亡率が23%低下しました。
ICD機能を併せ持つCRT-D治療では、心機能が低下している心不全患者さんに対して、さらに効果が期待されます。

[ 出典 ]
Bardy GH, et al. N Engl J Med 2005; 352: 225-37

これらの臨床研究以外にも、多くの臨床試験で心臓再同期療法の効果が認められています。
その他の臨床研究の結果は、臨床研究の結果(リンク)

 

治療の効果

心臓再同期療法(CRT)と薬物療法を併用することで、心不全の症状が軽減され、心機能や運動耐容能が向上することが期待できます。また、生活の質(QOL)だけでなく生命予後を改善させることが臨床試験で示されています。

治療のリスク

CRT-Dの植込み手術では、手術部位の感染症、機器の材料に対する過敏症、皮膚壊死などが治療のリスクとして挙げられます。また、静脈を通して心臓まで挿入されるリードの電極が、心筋や血管を傷付ける可能性があります。
CRT-Dの植込み後には、磁波や電磁波を発する一部の電化製品の使用が制限されます。

CRT-Dの適応となるかどうかは、専門医の判断が必要です。

心臓再同期療法(CRT)は、世界中で有効性が証明されている治療法です

  • 心臓再同期療法は世界中で行われており、その安全性と有効性が証明されています。
  • 治療を受けた患者さんの約7割の方に有効でした。

    [出典]
    MIRACLE試験: Cardiac Resynchronization in Chronic Heart Failure
    Braham W, et al. N Engl J Med, Vol. 346, No. 24 June 13,2002

MIRACLE Trialデータ

海外で行われた心臓再同期療法の臨床試験(MIRACLE Trial)の結果

 

心臓再同期療法により、心機能が改善しました

心臓再同期療法を行った人の集団(228人)は、治療を受けなかった人の集団(225人)に比べて、心不全の重症度をあらわす「NYHAの心機能分類」で改善がみられました。

[出典]
MIRACLE試験: Cardiac Resynchronization in Chronic Heart Failure
Braham W, et al. N Engl J Med, Vol. 346, No. 24 June 13,2002

 
 

心臓再同期療法により生活の質(QOL)が向上しました

心不全であることにより、患者さんがしたいと望んでいることや好ましいと感じている気分がどのように損なわれているかについての質問に答えてもらい、スコア化しました。心臓再同期療法を受けた人では術後1ヵ月で良好な改善効果がみられ、その効果は6ヵ月間持続していました。

[出典]
MIRACLE試験: Cardiac Resynchronization in Chronic Heart Failure
Braham W, et al. N Engl J Med, Vol. 346, No. 24 June 13,2002

 
 

心臓再同期療法により、心不全の悪化による入院日数が減りました

心臓再同期療法を行った18人の総入院日数は、治療を受けなかった34人の総入院日数と比べて280日(77%)短縮しました。

[出典]
MIRACLE試験: Cardiac Resynchronization in Chronic Heart Failure
Braham W, et al. N Engl J Med, Vol. 346, No. 24 June 13,2002

 

CARE-HF Extensionデータ

海外で行われた心臓再同期療法の臨床試験(CARE-HF Extension)の結果

 

心臓再同期療法により心不全患者さんの生命予後が改善しました

心臓再同期療法を行った人の集団(409人)は、治療を受けなかった人の集団(404人)と比べて、治療後の経過が優れていることが示されました。

[出典]
Cleland JG, et al. European Heart Journal 2006; 27:1928-32

 

SCD-HeFT データ

海外で行われたICD治療の臨床試験(SCD-HeFT)の結果

 

心不全患者さんへのICD治療の効果が示されました

ICD治療を行った人の集団(829人)は、治療を受けなかった人の集団(対照群:847人)と比べて、死亡率が23%低下しました。
ICD機能を併せ持つCRT-D治療では、心機能が低下している心不全患者さんに対して、さらに効果が期待されます。

[出典]
Bardy GH, et al. N Engl J Med 2005; 352: 225-37

これらの臨床研究以外にも、多くの臨床試験で心臓再同期療法の効果が認められています。
その他の臨床研究の結果は、臨床研究の結果(リンク)

 
 
  • 薬物療法について
  • 薬物療法と非薬物療法の重要性について

 

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